2011年2月7日月曜日

<着服>商工会指導員が8100万円 愛知?岡崎

 愛知県岡崎市の市ぬかた商工会(加藤繁喜会長)の男性経営指導員(56)が10年以上にわたって会員の積立金計約8100万円を着服していたことが分かった。商工会は4月28日付で指導員を懲戒解職処分にした。

 同商工会によると、指導員は勤続20年以上のベテランで、商工会の六つの口座の管理を任されていた。着服は今年3月の内部調査で発覚した。指導員は98年ごろから現金の引き出しや補てんを繰り返し、口座は約2500万円が不足していたという。指導員は「ギャンブルや生活費、教育費に充てた」と説明。不動産を売却して約2500万円を全額弁済したため、商工会は刑事告訴しない方針。同商工会の鈴木義雄事務局長は「会員の皆様にご迷惑をかけ申し訳ない」と話した。【佐野裕】

【関連ニュース】
愛知高速交通:社員が8900万円着服…横領容疑で告訴へ
横領:JAおやま元職員、顧客の預金解約し1億5千万円
八幡浜漁協:女性職員が顧客定期7000万円分を無断解約
ノリタケ子会社:元社員が横領認める 名古屋地裁初公判
ノリタケ:子会社元社員を追送検 横領額は1840万円に

引用元:RMT(リアルマネートレード)専門サイト『RMTワンファースト』

0 件のコメント:

コメントを投稿